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中国の南シナ海岩礁埋め立て、米国務省が強く牽制

　中国が南シナ海で強行している岩礁の埋め立て

に対してアメリカ国務省　ラスキ報道官が　

「中国の南シナ海での広範囲にわたる埋め立

ては信頼関係と地域の安定を侵し、 緊張関

係の高まりにつながっている」して強く牽制

国務省が、中国の埋め立て問題でこれほど

踏み込むのは初めてのことです。

 この問題では先月、 ＡＳＥＡＮの首脳会議も

「深い懸念を共有する」とした議長声明を発表

していますが、 米国務省もこの声明とほぼ同じ

文言を使用していて、 中国の動きに不信感を

募らせるアジア諸国と歩調をあわせたかたちです。

 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150502-00000027-jnn-int 

ソースより一部抜粋

ついにというか　やっとというか　米国が
名指しで中国の侵略用要塞人工島について　

いい加減にしろ!というメッセージを発しました

(数年で面積が百倍にもなった中国の侵略用要塞人工島)

これ以前から　アジア各国は中国

の膨張主義に対して対応してきました

その様子を駆け足で見ていきたいと思います

大和タケル

英国や国際社会への公約である「一国二制度」

を無視する、強硬姿勢に転じた。 　

だが、中国がひた隠しにする「世

界共産化の野望」に気付いた、各国の良識あ

る政治家や勇気ある青年、一般市民らが、危

機感と恐怖を感じて 立ち上がっている。彼

らの武器は「民主制度と法の原理」だった。

まず、最も中国寄りだったミャンマーの

軍事政権が、中国の傲慢さから軌道修正した。

タイ中国に極めて近いタクシン派（赤シャツ）

に対し、中国と距離を置く民主市民連合

（黄色シャツ）が行動を起こした。

台湾では昨年１１月の地方統一選で、親

中の馬英九総統率いる国民党が惨敗した。 

香港学生と支援する一般市民が立ち上がった

台湾の学生たちは「中国にのみ込まれたくない」

と決起し、昨年３月に立法院（国会）を占拠した

「一国二制度」を形骸化する共産政府の

やり方に民主派勢力が大規模デモで対抗した

最も注目すべきは、スリランカの大統領選だ。

現職で中国寄りだったマヒンダ・ラジャパクサ

大統領を破って、マイトリパラ・シリセナ

前保健相が勝利した。

この選挙の焦点は、まさに「中国」だった。

中国との間でナトゥナ諸島の領土問題が悪化
海洋権益保護へ中国船22隻拿捕と強い
態度に出始めている

さらに日本とインドネシアは防衛協力の覚書

に署名した

伝統的に親中国だが　ジェームズ礁（曽母暗沙）

での中国側の主権宣誓活動により　態度が
硬化しフィリピンとベトナムとの連携を強化中

中国との対立を深めるベトナムとインド

特に中国との対立を深めているのが

ベトナムとインドです



激しくぶつかり合うベトナムと中国の漁船

この二国について　最新の兵装など少し

詳しく見ていきます




ベトナム人に焼き討ちされた中国系企業

スホイSu-30MK2V　

まず航空戦力の近代化として、ベトナム空軍は

ロシアからスホイ27戦闘機を12機さらにより

強力なスホイSu-30MK2V(Vはベトナム仕様) 

を32機を保有することになります

キロ636型

最新のディーゼル機関の潜水艦でこれまでの型

より騒音が1/2になっており　さらに新型統合

ソナーから得た情報を高速コンピュータで

統合処理、オートのFCSと魚雷装填システ

ムにより10分内で六門の魚雷一斉発射が可

能という高性能艦

T-90S ビシュマ

インドは世界第4位の軍事力で近年はT-90S戦車

約1000両の購入およびライセンス生産を開始

また多くの艦艇の建造を進めており、その中に

は空母のヴィクラントとヴィクラマーディテ

ィヤ（後者はロシアでの改装）や、弾道ミサ

イル原子力潜水艦のアリハントが含まれている

Su-30MKI戦闘機280機、テジャス戦闘機約200機　

ラファール等の外国製戦闘機126〜200機という

非常に多くの戦闘機購入を計画している。

戦略核戦力部隊アグニV

さらに歴史的にインドは親日国です

「日本将兵に対する恩義を決して忘れません」

「インパール戦争」対英独立戦争日本軍約７万

８０００人とインド国民軍約２万人の日印連

合軍による“対英インド独立戦争”であった

 インド国民は大義のために生命を ささげ

た勇敢な日本将兵に対する恩義を、末代にい

たるまで決して忘れません。われわれはこの

勇士たちの霊を慰め、 ご冥福をお祈り申し

上げます》（靖国神社）

 全インドＩＮＡ事務局長、 Ｓ・ヤダバ大尉 

駆け足でアジア各国の対中国政策の近況を

見ましたこれに対して　中国はAIIBなど

経済によるアメ玉をちらつかせていますが

出資比率などで揉めている有様では今後の

運営はむずかしいでしょう

特に強力なベトナムとインドは政治的に
米国とは不仲が続いていたので　WW2時の
英国の様に　日本がハブとなって対中連合軍
の連絡を取っていかねばならないでしょう

これは管理人の構想ですが　今後　中国と一朝事

あった場合には次のような布陣にしたいものです

先鋒,ベトナム 　右軍,インドネシア

左軍,インド　中軍,日本　米国
遊軍,台湾　オーストラリア　

後詰,フィリピン　マレーシア